最初の兆候はただ吐くことが多いのみ:うちの猫が消化器リンパ腫(ハイグレード)悪性癌でした。

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渦中にいる時は記事を読むだけでも大変苦しいかと思いますので、つらくなったらどうかすぐ読むのをやめて、過去に悔やまれることも考えず、未来のこの先に起こるかもしれないことも考えず、今のことだけに集中してまずはご自身の心のケアと体のケアもなさってくださいね。

へいちゃん リンパ腫

この記事ではまず初期症状での段階で

– どんな症状だったか、リンパ腫の猫でもかなり無症状の子いる
– どんな検査をおこなっていたか
– 実際どのくらいのお金がかかるのか?

私の実体験に基づいてシェアできればと思います。

どんな症状だったか、リンパ腫の猫でもかなり無症状の子いる

うちのへーさんはまだ7歳で症状は5月くらいから8/11まで吐くのみでした。

体重はむしろ増えていて、5月当時は7キロに。

食べ過ぎで吐いている子もいるのでダイエットしましょう。と言われてダイエットしました。その結果6.3キロくらいまでにはなって、よく遊ぶようになりました。椅子にジャンプするのも楽そうで。ダイエットしてよかったなとここでは思っていました。

ごはんの催促もすごくて夜中じゅう、鳴いてたりしてかわいそうだなと思いつつも必要なことだと思ってダイエットしていました。

便、うんちも毎日していて、コロコロしたいいうんちでした。

癌になると真っ黒なうんちをすると言われていますが、それもなかったです。

リンパ腫はどの猫にも発症する可能性がありますが高齢の猫(10~12歳)に特に多くみられます。症状は急性~慢性的な消化器症状(嘔吐・下痢など)・体重減少・元気消失・食欲の低下などがよく認められます。中には消化管閉塞を起こしたり消化管穿孔を起こして腹膜炎を呈することもあります。

あさくさばし動物病院 webサイト https://www.asakusabashi-ah.com/より引用

皮膚病の治療、アトピカ

もともと皮膚病でアトピカという薬を飲んでいました。この薬は投薬の最初の1週間や薬が体内から減ってしまうと吐き気がでてしまうというお薬でした。ものすごい不味いお薬らしく(先生が舐めたそうですが、劇マズだったそう)ヘーさんも口に入れた後はぶるぶるってするくらいマズそうでした。このお薬がストレスだったのかなと悔やんだしましたが、へーさんが毎日痒いストレスに悩まされる、痒すぎて血が出てしまうくらい舐めてしまうといった症状と悩んで決断したことでした。いつも自分が最善を尽くそうと思って判断してきたことには間違いないですのでここで悔やみすぎないようにします。

またアトピカを飲ませていることから半年に一回は健康診断を受けていました。それでも癌は見つからないのか、と無力さも感じます。

今年の初めからくらいから、猫ってこんな吐くだろうか、、、と思うようになっていました。その健康診断の際にも先生に相談していて、アトピカの飲ませ方を変えたりしていたと思います。

でもアトピカは免疫抑制剤なので、もしかしたら無症状に近かったのはこの薬のおかげなのかなとも思っています。

吐くのを止める薬セレニア

まずは内視鏡で生検に出す細胞を取るためにも吐くのを止めて炎症を抑えましょうと入れました。

その時ではお薬は

セレニア(制吐作用)

です。こちらを4日分出してもらいました。すると

4日+4日くらいは吐くのが止まりました。しかし4日後にはまた吐くようになり、うすい血が混じったものもありました。またすぐに病院へ行きます。ただ一旦でも嘔吐が止まるというのは癌ではなさそうでもあり、先生からは一旦は大丈夫そうなご意見もいただいていました。

5月から7月くらいまでこのダイエットと吐くことの調整をしていました。

エコーで何度も検査してもでてこず。

5月から7月はこのような感じでその度にエコー検査して胃と腸を見てました。

リンパが腫れていること

幽門が腫れていること

このふたつがわかっていて、嘔吐もとまることから最初は幽門狹窄ではないかと先生からは言われていました。

ここまでかかった費用

まだ癌であることもわからず、嘔吐の対処と検査している時の費用です。

5/26 6,780
6/8 7,010
6/9 9,089
6/13 5,780
6/20 10,090
6/27 5,550

合計49,849円

都度、超音波エコーをしたり、胃腸薬やセレニアを出してもらったりしていて、若干の振れ幅はありますが、このくらいかかっています。

読むのが苦しい時は、一旦自分のケアを。

た渦中にいるとこの記事を読むだけでも大変苦しいかと思いますので、つらくなったらどうかすぐ読むのをやめて、過去に悔やまれることも考えず、未来のこの先に起こるかもしれないことも考えず、今のことだけに集中してまずはご自身の心のケアと体のケアもなさってくださいね。

いろんな猫ちゃんがいます。この記事はたったひとつの例です。読んでくださったおうちの猫ちゃんが癌ではないこと、また長くよい状態を保てることを祈っています。

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